美ものがたり

清津峡

国名勝・天然記念物 上信越高原国立公園

V字型に切り立つ柱状節理の断崖
清津峡渓谷トンネルから望む四季折々の絶景

日本三大峡谷の1つに数えられる清津峡は、信濃川支流の清津川が形成した峡谷です。湯沢町から十日町市にかけて全長約12.5㎞に渡り、両岸が切り立つ巨大な断崖となっていまそのす。その断崖は「柱状節理」と呼ばれる、4~6角形の無数の岩石の集合で形成されています。V字型に切り立つ断崖と、大峡谷の間を流れるエメラルドグリーンの清流が、壮大なパノラマをつくり出しています。
 清津峡の景色を楽しむために造られたのが清津峡渓谷トンネルです。「越後妻有 大地の芸術祭」の作品「Tunnel of Lighit」(マ・ヤンソン/MADアーキテクツ)によって、トンネル全体がアート空間になっています。全長750mのトンネルを潜水艦に見立てて照明や音楽で幻想的な空間をつくり出し、人間と自然の関係をあらためて考えさせるよう意図されています。トンネルの終点のパノラマステーションには、峡谷の景色を水鏡で反転させた幻想的な世界が広がり、四季折々の絶景を望むことができます。


所在地

清津峡

〒949-8433
新潟県十日町市小出癸


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